ワークショップ
行動分析学と特別支援教育
―コミュニティと専門家の連携―
関西学院大学において開催される日本行動分析学会第24回年次大会を記念して、関西近郊の保護者の方および保育士・教職員の方を対象に、行動分析を基礎とした特別支援教育に関するワークショップを開催することとなりました。
行動分析学についての基礎的考え方と、特別支援教育との関わりについての講演に続いて、分科会で小グループに分かれて、日常でお困りのことや具体的な問題について、行動分析の専門家がご相談に応じます。ぜひご参加下さい。
日時:2006年9月3日(日)12:30 − 16:15 (受付開始12:00)
会場:関西学院大学上ヶ原キャンパス 交通経路は[こちら]をご覧下さい。
C号館 地図は[こちら]をご覧下さい(図中33番)。
※となりのB号館では、行動分析学会年次大会の正規プログラムが開催されておりますのでご注意下さい。
※大学正門右の関学会館に駐車場(有料)がございますが、できるだけ公共の交通機関をご利用下さい。
参加費:1人1,500円(当日、受付にてお支払い下さい)
対象:関西近郊に居住する発達障害をもつお子さんの保護者
関西近郊の幼稚園・保育園に勤務する保育士及び小・中学校に勤務する教職員
定員:60名
プログラム:
12:00 − 12:30 受付
12:30 − 12:40 司会挨拶 関西学院大学文学部教授 松見淳子
12:40 − 13:20 講演1
「行動分析の考え方」関西学院大学文学部助教授 米山直樹
要旨:行動分析では、個人が抱える問題について、環境との関係から捉えるという立場をとっています。今回の講演では、この行動分析の基本的考え方について、事例を使って説明していきます。
13:20 − 13:30 休息
13:30 − 14:10 講演2
「特別支援教育に活かす行動分析の実際」兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教授 井澤信三
要旨:特別支援教育では解決すべきさまざまな課題が生じています。個に応じた効果的な支援を充実させるために、行動分析に基づいた具体的なアセスメント方法と支援方法について、事例を交えながら紹介・解説します。
14:10 − 14:25 休息・移動
14:25 − 15:25 分科会 「小グループでの事例検討・相談受付」
グループ1担当講師:兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教授 井澤信三
グループ2担当講師:兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教授 井上雅彦
グループ3担当講師:兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師 嶋崎まゆみ
グループ4担当講師:関西学院大学文学部教授 松見淳子
グループ5担当講師:関西学院大学文学部助教授 米山直樹
15:25 − 15:40 休息・移動
15:40 − 16:15 分科会報告会・まとめ
司会 兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師 嶋崎まゆみ
参加申込:参加者氏名、住所、電話番号の他、保護者の方はお子様の年齢を、保育士および教職員の方は施設名・学校名を明記の上、下記までメールでお申し込み下さい。定員になり次第締め切らせていただきます。
日本行動分析学会第24回年次大会実行委員会ワークショップ係
jabaws2006@dips-kwansei.gr.jp(迷惑メール防止のため@を全角で表示しています。お手数ですが、メール送信の際は半角にして下さい。)
※託児室の利用を希望される方は、[こちら(PDFファイル)]に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にて8月15日(必着)までにお申込み下さい。事前予約制で、利用料金は1,000円(子ども1名、1日あたり)です。託児室の予約受付は終了しました。当日の運営は株式会社オリエントケアネットに委託しています。
なお、講演・分科会会場でのお子様とのご同席はご遠慮下さいますようお願いいたします。
ワークショップのチラシは[こちら(PDFファイル)]からダウンロードできます。