関西心理学会会則
第1条 本会は関西心理学会と称する。
第2条 本会の事務局は原則として会長の所属する大学あるいは機関に置く。
第3条 本会は心理学の発展および応用普及を図ることを目的とする。
第4条 本会は前条の目的を達するために大会の開催その他必要な事業を行なう。
第5条 本会は下の会員を以て組織する。
- 正会員 本会の趣旨に賛同するものであって、正会員の推薦を受け、常任委員会の承認を得たもの。
- 臨時会員 大会に臨時参加しようとするもの。但し正会員の紹介を要する。
- 特別会員 特に本会の事業を援助するものであって、委員会の承認を得たもの。
- 名誉会員 本会に特別の功労のあったもので、委員会が推薦し、総会の承認を得たもの。
第6条 正会員の会費は1年2500円とする。ただし、常任委員会および委員会の議を経て総会で承認された場合は、会費の全額または一部を求めない。
第7条 本会の会計年度は4月1日に始まり翌年の3月31日に終了する。
第8条 会員は大会に出席し、研究発表をすることができる。
第9条 本会は次の役員を置く。
- 会長 1名
- 常任委員 9名
- 委員 約50名
- 監事 2名
- 幹事 1名
第10条 会長は委員の互選によって定める。常任委員は委員の中から会長がこれを委嘱する。委員は正会員の中から、常任委員会の議を経て会長がこれを委嘱する。監事および幹事は会長が正会員の中よりこれを委嘱する。役員の任期の開始と満了は会計年度と一致するものとする。
第11条 役員の任期は2カ年とする。但し再選を妨げない。
第12条 会長は本会を代表し、会務を処理する。常任委員は会長を補佐し、会務を処理する。委員は委員会を組織し、会の重要な事項を審議する。監事は本会の会計を監査する。幹事は他の役員を補佐する。
第13条 会員総会は委員会提出の議題その他会務遂行上必要な諸事項を議決する。
第14条 大会は以下の要領によって開催する。
- 大会は年1回開催する。ただし、災害等により中止・延期したり、会場に参集しない形での開催とすることがある。
- 大会は研究発表を主とし、あわせて討議、懇親などの行事を行なうこととする。
- 大会における責任発表者(第一発表者)は原則として正会員に限る。
- 責任発表者として優秀な研究発表を行った若手の正会員に対して研究奨励賞を与える。研究奨励賞の審査及び副賞については別に定める。
- 学士課程在学中の非会員は、大学教員(あるいは研究員)である正会員が連名発表者となる場合に限り、常任委員会の承認を得て、責任発表者となることができる。
- 大会の参加費はその都度これを定める。
第15条 本会会則の変更は委員会の議を経て会員総会においてこれを定める。